文章だけでなく、写真、音声、動画まで、本物らしい偽情報を作れる時代です。会社が否定するほど注目を集め、かえって広がることもあります。
「嘘だから消せ」で終わらせず、どこが事実と違うのか、誰に届き、どんな影響が出たのかを残してください。

フェイクニュースとは
フェイクニュースとは、一見すると正しい情報や真実に見えるけれど、実際には偽の情報のことを指し、嘘の情報にも関わらず、インターネットや、時には有識者がSNSなどで拡散するために混乱を招いてしまいます。
偽情報の目的には、注目、広告収入、嫌がらせ、政治的な誘導など複数の可能性がありますが、投稿だけで発信者や目的は決められません。 外部サイトや購入画面への誘導がある場合は、リンク先、運営者表示、決済先を確認してください。
生成AIと短い動画が、偽情報を本物らしく見せます
顔や声を似せた素材、前後を切った動画、実在企業を装う広告が短時間で作られます。出典、撮影日時、元データ、公式発表を照合してください。
偽情報が発信された目的を決めつけない
フェイクニュースにはいろいろな種類のものがありますが、フェイクニュースを発信する人の目的にはどのようなものがあるのでしょうか。この章では、フェイクニュースを流す人の代表的な目的について見ていきます。
注目や収益を狙うように見える投稿
目立つ内容や広告先への誘導があっても、投稿だけで発信者の目的は決められません。元の投稿、リンク先、広告表示、転載の流れを分けて確認します。
特定の企業や個人の評判を落としたい
フェイクニュースは特定の企業や個人、飲食店などのお店を陥れるために使用されることがあります。 競合企業や元従業員が関係しているように見えても、投稿だけで発信者や目的を決めつけないでください。まず、元の投稿、転載、アカウント、実際に起きた影響を分けて確認します。自社が対象になっていると気づいたら、反論する前にURL、日時、画面全体、元データを保存してください。
政治や社会に関する偽情報
選挙や社会問題を扱う偽情報が広く共有された事例はあります。ただし、特定の情報が投票結果をどこまで動かしたかは簡単に断定できません。出典、拡散数、訂正情報を分けて確認します。
偽情報の作り方や広がり方は変わり続けています。現在確認できる元データと公式発表を照合してください。
フェイクニュースによって起こる被害や問題点
フェイクニュースは真実ではない情報が拡散されるので良い出来事は起きないことはなんとなく感じるところだと思いますが、具体的にはどのような被害や問題が起きるのでしょう。
売り上げや評判が下がる
「●●会社の製品は品質管理がずさんだからすぐに壊れる」
「△△企業はサービス残業を毎日させて残業代を払わないブラック企業だ」
「××のお店の肉は賞味期限の切れた腐った肉を使っている」
虚偽情報が広がると、売上や評判に影響する場合があります。実際の問い合わせ、解約、取引停止などを記録してください。
参考記事:ブラック企業という誹謗中傷を受けたら名誉棄損になる?適切な対処法
医療や健康の判断に影響するおそれがある
医療情報の誤りは、薬の利用や受診の判断に影響するおそれがあります。検索順位だけで信じず、公的機関、医療機関、専門家による情報と照合してください。
買占めが起こる
政治や社会に関する判断へ影響することがある
強い見出しや切り取られた数字は、事実のように広がる場合があります。特定の投票行動を偽情報だけの結果と決めつけず、元資料、発信日時、訂正情報を確認してください。
少数の投稿でも、繰り返されれば広く見えます
投稿数だけで世論と決めつけず、元のアカウント、転載、同一文面、広告出稿の有無を分けて確認します。
反論や削除申請の前に、元データを保存する
フェイクニュースや誹謗中傷は真実でない情報なので、それらの情報に振り回されないよう、自分自身できちんと情報元を確認して、情報として頭に入れるかどうかを判断していくことが大切です。
しかし、もし自分自身や自分の会社、お店がフェイクニュースや誹謗中傷のターゲットにされてしまったらどうすればいいのでしょうか。 フェイクニュースや誹謗中傷をそのまま放置してしまうと、それらの情報を信じてしまう人によってさらなる被害が拡大してしまう恐れもあります。
URL、日時、画面全体を保存し、削除、開示、請求の可否は弁護士へ相談してください。探偵社スプラッシュは必要な範囲の事実確認を担います。
偽情報を見つけたとき、会社が最初にすること
生成AIで文章、画像、音声、動画を短時間で作れる今は、本物らしく見える情報でも、出どころと元データを確認する必要があります。
フェイクニュースに騙されないためにも、情報の出どころが信頼できるものなのか、真実とフェイクが入り混じってはいないかなどしっかりと確認し、自分自身で情報の信頼性を見極めることが大切です。
自社や大切な人に関する偽情報を見つけたら、元データを保存し、訂正、削除申請、法的対応のどれが必要かを分けて検討してください。法的な判断は弁護士へ確認します。 探偵社スプラッシュでは、公開情報や現地で確認できる事実の整理についてご相談を受け付けています。
一人で抱えたまま、答えを決めなくて大丈夫です
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