日常的に行われている「横領」。

あの人のときだけ、レジの金額が合わない。

銀行の金額が減っている・・・。

いつも以上に請求額が高い!

そんな風に感じたことはありませんか。

もしかしたら、「横領」かもしれません。

今回は、「横領」の基礎知識をまとめました。

発見したときの注意点・流れや、主な例3つを確認しましょう。

不審なお金の動きがあったなら、迅速な調査をおすすめします。

「横領」とは?:お金などを盗む犯罪

「横領」は、会社内のお金や製品を、自分のものとして扱うことです。

「着服」とも言います。

最も想像しやすいのは、レジのお金を盗むパターンですね。

コンビニやスーパーなどでは、支払い時にお客様から従業員にお金が渡されます。

レジの中には万札もありますね。

残念ながら、目が眩んでしまう人もいます。

横領は、1回では終わらないパターンがほとんどです。

収支が合わない・在庫数が少ないときに発覚しても、すでに大きな被害となっているのです。

「横領」が発覚したら、まずは企業調査

では、横領に気付いたらどうしたらいいのでしょうか?

被害届を提出したり、損害賠償を請求したりするには、証拠が必要です。

直ちに調査を依頼することがポイントです。

大まかに流れを把握し、スムーズに進めましょう。

犯人に話を聞いてはいけない!

会社としては、出来る限りおおごとにしたくないですよね。

「本人が白状してくれたら、それで終わりにしたい・・・。」

と思う気持ちもわかります。

ですが、この時点で直接話を聞くのはやめましょう。

間違いなく、証拠を消されてしまいます。

証拠が無ければ、お金の回収も裁判で勝つのも難しくなってしまいます。

まずは事実確認です。

企業調査を依頼する

プロに依頼し、横領の事実を突き止めましょう。

本当に横領をしたのか、横領の場所、方法といった具体的な情報を集めます。

業者によっては、パソコンのデータを復元することも可能です。

プロならではのさまざまな角度から、調べていきます。

犯人と面談する

企業調査で決定的な証拠を掴んだら、この時点で犯人と話をします。

解雇をするのか、訴訟を起こすのか、経営者のあなたに委ねられます。

どちらにしても証拠がありますから、こちらの指示に従うことでしょう。

お金を回収する

横領されていた分は、取り返したいですよね。

しかし、一般的に犯人からの返済は難しいと言われています。

もともと金銭的に困っている状態だった、という場合が多いのです。

借金の返済や生活必需品・ギャンブルなどに使い込まれていることでしょう。

身元保証人などからの回収ができれば良いのですが、全額は難しい可能性もあります。

信用を取り戻す

横領は、経済的な損失だけではありません。

社会的な信用も失ってしまいます。

大きな金額であれば特に、世間に知られることでしょう。

リスク対策が甘い、と捉えられても仕方ありません。

他の企業にとっては巻き込まれたくないものです。

お得意様からの取引停止も考えられます。

企業のこれからについて、対策を練る必要があります。

「横領」よくあるパターン3例

悲しいことですが、「横領」は日常茶飯事なんです。

細々とした金額から、数千万円といった横領も行われています。

具体的に、どんなパターンが多いのが確認しましょう。

よくあるパターン①現金の抜き取り

横領で最も聞くのは、レジからお金が盗まれるパターンです。

コンビニ・スーパー・飲食店・本屋、どのお店でも起きています。

「毎日の閉店時にお金を確認しているから、大丈夫。」

本当にそうでしょうか。

少額であれば、多少の誤差は良しとしていませんか?

増えた分なら良くとも、減っているのは従業員の仕業ではありませんか。

他にも、方法はいくらでもあるんです・・・。

お客様からお金を受け取っても、レジに打ち込まない「空打ち」。

打ち込んだとしても、無かったことにする「履歴消去」。

そんな部分まで、経営者自らチェックできませんよね。

特定の従業員が出勤すると誤差が出る、それなら横領の疑いがあります。

プロに任せて、カメラの映像などを見てもらいましょう。

よくあるパターン②口座から送金

横領には、会社の口座から、自分の口座へ送金する場合もあります。

または会社の口座に振り込む予定の現金を、帳簿に付けずに懐にしまうパターンも。

第三者になりすまし、請求書を発行するといった事例もありました。

経理について、担当者に任せっきりではありませんか。

会社が二重チェックをしないことが分かっていて、こんな堂々とした横領をするんですね。

定期的に銀行の入出金明細を確認するのが一番です。

「金額がおかしいな?」と思ったなら、過去も調べたいところです。

それなら、業者に依頼しましょう。

よくあるパターン③キックバックを利用

「キックバック」とは、謝礼などの目的で金銭を渡す行為です。

取引先も関わっている「横領」ですね。

金額を上乗せして貴社に請求し、一部を従業員が受け取るパターンです。

仕入れ代金を水増しされることが多いようです。

特に、建設業では昔から行われている手法ですよ。

請求書の処理上では問題がないので、バレにくいと言われています。

メールでやり取りが行われていた場合、社員は必ず削除しているでしょう。

ですが、プロなら復元が可能です。

文面を押さえることが出来たなら、大きな証拠となるでしょう。

まとめ

横領について基礎知識をまとめました。

 

「横領」とは?:お金などを盗む犯罪

「横領」が発覚したら、まずは企業調査

よくあるパターン①現金の抜き取り

よくあるパターン②口座から送金

よくあるパターン③キックバックを利用

 

不審な点に気付いたら、すぐに調査を始めることが重要です。

出来る限り、被害を最小限に食い止めましょう。

 

社内の横領でお困りでしたら、当社スプラッシュジャパンにお任せください

迅速・正確な調査で証拠を掴みます。

お気軽にお問い合わせくださいね。